2019.10.09 Wednesday
第6回 悠々会 その1
今回のテーマは「武家の古都・鎌倉散歩」です。
総武線快速で、鎌倉駅まで。ここをスタートし、
本覚寺・妙本寺・日蓮上人辻説法跡・東勝寺跡・宝戒寺・
大蔵幕府跡・三浦一族の墓・鶴岡八幡宮・若宮大路幕府跡・
宇都宮辻子幕府跡と廻り、鎌倉駅で解散。
本覚寺:室町時代に創建された日蓮宗の寺。
治承4年(1180)源頼朝が幕府を開く際
守護神として建てた夷堂が始まり。
建長6年(1254)に鎌倉入りした日蓮上人が
布教活動をした時に、ここを仮住まいとした。
(現在の夷堂は、立派な建物に変身)
永享8年(1436)鎌倉公方・足利持氏が本覚寺と号して創建。
分骨導に身延山から分骨した日蓮の遺骨を祀るので
「東身延山」とも称される。
境内に、名刀正宗で知られる、正宗のお墓がありました。
妙本寺:日蓮宗最古の寺院。文応元年(1260)日蓮を開山として、
比企が創建。
本尊は天下3体像(同じ木から彫った3体)の1つが、
身延山久遠寺・池上本堂と共に、日蓮座像がある。
正治元年(1199)頼朝が死去後、
比企一族の勢力を恐れた初代執権・北条時政により比企は滅亡された。
その半世紀後、唯一生き残った比企能本が
一族菩提供養のため屋敷跡に本寺を建てた。