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渡辺淳一

私が28歳の時読んだ「風の岬」41歳の時読んだ
無影燈」を読み返しました。

 

風の岬」は、医科大学を卒業後1年経た25歳の青年医師が、
まだ虫垂炎の手術すら経験したことのない外科医の卵が、
急場の即席訓練を受けて西伊豆の町立病院に、
外科医長として出張を命じられる。
兎も角も現地に行けば何とかなるだろう。
困った時は、医局の先輩に電話で相談すれば良いのだから・・・
地方の病院に出張を命じられる若い医師が、その地で看護婦と深い中になり、
その虜になることを、医局では「懲役」といい、
結婚を「終身刑」というそうだ。

医師である、渡辺さんの実体験かと?思わせる内容でした。


無影燈」は、主人公は大学病院で講師までしたことのある外科医だが、
なぜか個人病院の医師となった。
彼は不愛想で冷ややかだが、腕は確かで患者たちに信頼もあった。
彼は看護婦や色んな女性との交渉もあるものの、一定の距離感を保つ。
これは、彼が不治の病に侵され、
あとわずかしか活きられないことを知ったことから来ている。


最後は自殺するが、個人病院の内幕や医業の実態が克明に描かれ、
現在の医療体制をついている。

 

これは作者の体験から来たものか?

 

 

| - | 14:20 | comments(0) | - | 『ビルドクター』福田紀之
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